| 変人楼さんの日記 |
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2010年01月13日 23:23
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霊媒体質は嫌だ！（9）
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あまりにも与太五郎が吠えるので
先生にお電話させて頂きました。
事情を説明すると
「そうですね。おっしゃる通りお母様
いらしてますよ。今なんか探してますね。
あ、写真だ。自分の写真探してますよ。
それと２階の和室、
着物探してますよ。選んであげて
下さいね。」
「夜分に失礼致しました。
そうさせて頂きます。」
と受話器をおろしました。
翌日、病院の母に会いに行きました。
苦しそうに息をしておりました。
現世と来世を行ったり来たりしているのでしょうか？
母の枕元で
「写真と着物選んでおきますからね。安心して下さい。」
と一旦自宅に戻りました。
夕食をしていると
また与太五郎が、今度は吠えず
パチパチ音のする方をみています。
あまり
パチパチの音が大きいので
「今 写真と着物用意しますからね。」
写真を選び、着物を選び
「これで式はやりますからね。」
と選んだ写真に語りかけた時
電話がなりました。
「お母さん 危篤です。至急来て下さい。
どのくらいで来れますか！」
看護士さんの慌てようで
状況が直ぐ判りました。
「タクシーで参ります。」
虫の知らせとはよく言ったものです。
与太五郎を連れて病院に向いました。
続く。
余談です。
もう３０年近く前になります。
急性肝炎で１ヶ月近く休み、明後日出社する前の日、
何故か、父と昼 長谷観音の
鰻屋さんでも行こうと思い
父を誘いました。
「今日はなんだか疲れて眠たいから
よすよ。
ところで、ちゃんと挨拶状書いたのか？
駄目だ。ちゃんとそう言う事はしないと。」
これが、思うに父の最後の言葉でした。
その翌日の明け方
父は急逝致しましたです。
なんか知らせるんでしょうね。
長谷観音に何故行こうと思ったのか？
後で考えてみますと
長谷観音の宝物殿は
父の会社が手掛けたものでした。
（こじつけかも知れませんが、、、）
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ネコに今晩は？
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