与太五郎が家に来たのは１歳の時でした。
ミニュチア　ダックスです。
主人と同じ短足です。

私には吠えませんでしたが、貰われて来たその日に、クリーニング屋のオバさんに

ウーワンワン！吠える事　凄い吠え方でした。

前の飼い主に電話で聞きますと
「吠えた事ありませんよ。」

「あのーゲージ（犬小屋みたいなもの）に
も入りませんが？」

「おかしいいですね？」

（前の飼い主とぼけている感じです。）

翌日　散歩に連れ出そうとしても
玄関先で、震えて動きません。

（うーん。これはおかしいなー？）

近くに住んでいる私が勤めていた会社の役員さんと散歩の途中に御会いしました。

「ほーワンちゃん。元気そうだなー

どこを掘ったら大判小判ざっくざっく

かなー？」
と、言った役員（まるで意地悪爺さんですが）に、、、

ガブッ！

噛んだのが原因ではありませんが
その年の夏　役員様は亡くなられましたです。（狂犬病ではありません。）

そのあと、カミさんにガブッ！

若いアベックが家に来ましたが
「私犬飼ってますから。
大丈夫で−す！」

このチャラチャラしたお姉ちゃんに
ガブッ！
お姉ちゃん。血が出たよ！
と泣いてました。

その彼氏「うーん。な！なんてことするんだ！このバカ犬！」と叫んだところで
ガブッ！

てな具合で噛みつき犬
「与太五郎」となずけましたです。

その与太も、ポルターガイストで
深夜にワンワン！見えるんでしょうか？
吠えてましたです。

先生にお祓いをして頂いてから
数ヶ月で
この与太が変わりましたです。

大人しくなったのと
なにしろ
良く舐めてくれます。

私が、痛いところや、しびれるところを
舐めてくれるんです。

そのあと
「オエーツ！オエーッ！」と
酷い時には吐いてます。

私は体が楽になるんですね。

（嘘みたいな話ですがホントなんです。）

先生が
「このワンちゃん。足が悪いでしょう？」

「ええ、後ろ足が悪いと獣医さん言ってましたが？」

「この犬　前世では馬ですよ。
　　　　貴方がその時の飼い主です。

足を痛めた馬は、殺してしまうんですが
貴方は生かしていたんですね。

　それを感謝してますよ。」

犬でも位があるんですよ。

このワンちゃんは、フィーリング犬
癒す力を持ってますよ。」

与太五郎の霊犬あらたかさを
そのあと知ることとなる。
それは身内に現れた。
続く

余談

フジテレビの「アンビリーバブル」で

老人施設に飼われている犬が

ご老人が亡くなる前に
自分の枕を銜えて
その老人の部屋に行くんですね。

すると周りも察して
そのご家族に連絡出来る。

与太五郎は今では

リードなしでも大丈夫です。

海岸の道路でもちゃんとついてきますし

店の外でリードなしでも
ずーっと
待っています。

「犬との１０の約束」
映画にもなりましたが、
犬を捨てるな！
よりも
この１０の約束を掲示板で貼った方が
ココロが通じて
捨てる人も少なくなるかも
知れません。