カリフォルニア大学の寮で
暮らしていた頃。

丁度モントリオールオリンピックが開催された年でもある。

寮のテレビで陸上競技１００mだったか？
中継カメラは、走るアメリカ選手を追っていた。

ひきサイズでなく、ミドルサイズで追うので他の国の選手が何位なのか？
判らない。

１位でアメリカ選手がテープを切った。
その時の興奮した実況中継が
思い出される。

「●●選手　１位金メダル。金メダル。
ロシア○○選手２位、社会主義国家が勝てるわけがない！」
（英語でのおおよその内容です。）

その時
この国は危ない民主主義国家だと思った。

次に、危ない国だと思ったのは、新婚旅行で、サンフランシスコでの出来ごと。

展望レストランで食事をしていた。

あるテーブルで誕生日なのか？
「♬Happy birth day to you♬」
が聞こえてきた。

すると、他のテーブルの客達も歌いだし
大合唱となった！

映画「カサブランカ」の酒場で
ドイツ国家とフランス国家が歌われる
シーンを思い出した。

この国の民衆は団結すると恐い。
無知だからホントに恐い！

真珠湾攻撃された後のルーズベルト大統領の演説を思い出した。

（真相は日本の攻撃は判っていた。
ハワイに、伝えていなかった。
ただ日本がここまでやれるとは思っていなかった、唖然としたそうだ。）

そして９１１のテロの時
NYにいた。

テレビ番組はテロを伝えるニュースと亡くなった多くの消防士達の葬儀の中継のみ。
CMももちろんなし。

１週間も過ぎると今度は、テレビ局も鷹派　ハト派と色合いは変わる。

メディアが中立の立場でなかった。
そして歪んだ愛国心を煽った。

自分達が何時も「世界で１番」と思っている国は、資本主義経済を破綻させ
世界中に負のスパイラルを
今もバラまいている。

過激だが、
オバマ大統領はブッシュを四国巡礼
ではなく、世界を巡礼させ、

イラク国民靴投げ大会を開催してはどうだろう。

江戸時代の頃の「シチュウ　ヒキマワシ　　ノウエ　ハリツケ　ゴクモン」
（オバマ大統領が、これをいうと面白いのだが、、、）

もちろん的は馬鹿ブッシュだ！