変人楼さんの日記 |
2009年08月05日 13:57
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夢は夜も昼間もひらかない。
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♫14 16 17と私の人生暗かった♫
藤純子の「夢は夜ひらく」の歌詞の一節。
思えば、私の高校時代も暗かった。
県立高校を落ち、横浜の私立高校と勝手に早稲田を受け、両方合格。
早稲田は遠いとの父の助言で横浜私立に通う。ここ辺りから、私の悲劇、回りの人には喜劇がはじまる。
朝の通学、鎌倉駅行きのバス停での出来事
バスが着て乗ろうとした時
後ろの女学生が
私の踵を踏んだ、そのいきおいで、靴がころころとバス停の地面にポトン!
と落ちた。
バスを降りて、靴を拾った途端、ドアは閉まりバスは行ってしまった。車内で笑っている女学生達。
踵を踏んだ女学生は「すいません」の一言もなかった。
ここいらから、私の「歪んだランボー怒りの正義感」が生まれたのかも知れない。
踵を踏んで挨拶もない女学生は
会社の先輩でセーラー服好きの
横浜雙葉でもフェイリス、まして聖心でもなかった。
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