IVYポサリさんの日記 |
2024年01月06日 19:01
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よりによって①
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カミさんの20年来の主治医は金沢大学出身で、米国留学でアメリカの内科医の免状も持っている。奥さんも医者。
三井記念病院で出会い僕も世話になっているが、今は入谷で開業。
年末に行った時
「正月はどこの国へ行くんですか」
「今年は久々に一家で郷里でのんびりやろうと思っているんだ」
「先生は金沢出身ですか」
「いえ、僕は能登出身で」
「え、地震でやばいじゃない」
「僕は七尾だから、大変なのは山の反対側」
「そうですか、じゃおいしい魚をいっぱい食べてきてください」
正月は5日に帰って6日からやりますよ、と言って大晦日に七尾に帰って行った。
そして元旦の大地震。
カミさんは携帯に電話をすると言い張ったが、
ぼくは「今はそんなことするな、スマホのバッテリーはすぐ切れる、あんたなんかと話して電池を消耗させるな」
ニュースに七尾の映像がでると、二人で食い入るように見る。まあよりによって久々の正月、一族だんらんの時に大地震が、、、。
石川県の安否確認センターにメールを出したが、返信は行方不明者の名簿だけ。
多分避難所にいるか、外国人対応もできるので夫婦で町の医療機関を手伝っているか、、まあ無事を祈るだけ。
5日の日にクリニックのチーフ看護師さんからTELがあり、先生一家は無事、高齢の両親をフォローしているらしい。とにかく水が無いのが一番つらいと。9日に東京へ帰る予定だと、、そのように先生から連絡がありましたと。
地震は怖いですね、いつぼくらも襲われるかもしれない。水と食料は確保、あと排泄の用意ですね。
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