IVYポサリさんの日記 |
2013年06月21日 13:01
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「ランドセル俳人の五七五」。ついでに鬼貫。
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注文してから3週間、
やっと「ランドセル俳人の五七五」が届く。
朝日新聞の「人」欄で紹介された。11歳の俳句集、著者は小林凛君、さっそく注文した。
凛君は1キロ未満で生まれ、身体が小さかった。小一で壮絶ないじめにあい、不登校に。彼は俳句を作り始めたことで、いじめに耐えたという。
まだアタマをパラッとしか見ていないが、
春の虫踏むなせっかく生きてきた (8歳)
すすきの穂百尾のきつねかくれてる (8歳)
捨てられし菜のはな瓶でよみがえり (9歳)
いじめ受け土手の蒲公英一人つむ (11歳)
いじめられ行きたし行けぬ春の雨 (11歳)
影長し竹馬のぼくピエロかな (金子兜太選)
ブーメラン返らず蝶となりにけり (長谷川櫂選)
いやー、又泣いちゃいそう。
竹葉亭の方は 上島鬼貫
飛ぶ鮎の底に雲ゆく流れかな
この人江戸時代、東の芭蕉、西の鬼貫といわれたそうです。知りませんでした。
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