IVYポサリさんの日記 |
2012年10月24日 12:33
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十日町市うろうろ
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人口5万4千人。
今でも織物は盛んであるらしいが、人通りの少ない静かな町でした。
アーケードや家々の柱が太くてとても頑丈、これは冬4mの豪雪に耐えられるように。そのおかげで中越地震でも倒壊する家はほとんど無かったらしい。
町には10mおきに石像が、みんな可愛く、芸術祭のこ難しさはない。
朝、後輩の出た十日町高校へ冷やかしに、お、長距離ランナーが走ってる走ってる。 ここは駅伝の名門校(全国大会では弱い)。彼らは箱根駅伝をめざすか、
マラソン好きのオーナーがいる雪国まいたけに入るか二つの選択肢がある。
県で埋没している町ではあるが「新潟県唯一の国宝」がると聞き、見に行く、「火焔型土器」。信濃川沿いなので3000年前から集落ができたらしい。
「唯一だぞー!」の町の誇りだ。
全員が誇りにしているわけではないが、立正佼成会の創立者・庭野日敬氏の生誕の地である。
そこに、ミティラー美術館というのあるので、山道を30分、
かなりの山深いところに、
あれ、あれ、これが宗教団体の美術館? 熱海のMOAなんかと全然違うよ。
なんでも、彼が出た小学校が廃校になったので、それを引き取ったらしい、体育のできる部屋が美術館で、ほかは事務所とインド人僧侶用の宿舎兼仏像制作場として使っている。
中は美術品の倉庫という感じで、作り掛けや色々何モノが雑然ろ。信者意外にはありがたくないかな。
まあ、人は親切で、丁寧、穏やかな街でした。
あ、へぎ蕎麦は食べましたよ。
①ネコちゃんの石像、
②懐かしい郵便ポスト
③ミティラー美術館入口
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