変人楼さんの日記 |
2011年08月28日 22:51
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俳諧と徘徊(2)
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玄関のドアを開けると?
おばあさんが立っている?
80歳を少々越えたくらいでありましょうか、、、?
「どちら様ですか?」と聴きますと
「貴方様こそどなたですか?」と私を怪訝そうな目で見上げている。
この返答に「は、、、?」とたじろいだ。
すると、オバアさん
「ここは私の家ですよ!なんで貴方がいるんですか?」
「オバアさん。ここはオバアさんの家ではないのよね。
うー。私が住んでる家なのよ?」
すると、このばあさん
「私の家に知らないあんたが、なんでいるんですか?あなたは私の留守に入った
泥棒か?」
と言うなり
隣り近所に、大きな声で
「どろぼうだ!泥棒だよ!」
いやは、これにはまいりました。
で
「オバアさん。あんたの家を探しましょう!」
と
手を取って近所中をこのオバアさんの家を
探すこととなったのです。
背中にこのばあさん背をったら
カンヌ映画祭パルムドールの今村昌平監督「楢山節考」になってしまう。そうなるとこのばあさんは坂本スミ子だ。
婆様の家を探して徘徊す。
ウーワンワン。ワン!
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ネコに今晩は?
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