| 変人楼さんの日記 |
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2011年07月27日 03:10
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悪夢の再来（４）
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主治医が助手となり、手術準備が淡々と行われる。
まずは腕の動脈を切り、ガイドカテーテルを入れていく。
血がダラダラと垂れていくのがわかる。
それに平行して、粗景部 大動脈を切り、外部ポンプ（人工心臓）と同期させる。
そこで主治医が「先生お願いします。」
世界的な名医S先生が始める。私も緊張しているが
主治医も、この循環器センター長に緊張しているのが判る。
但し、手術をやってる最中に凄く痛い。
ステントを入れているから、その際は
心筋梗塞状態と同じだ。
それにしても、今迄に無い痛みだ。
ニトロを入れながら、１０気圧 １５気圧とか言いながらステントを置いていく。
主治医が「巧く行きましたよ。大丈夫」
S先生にお礼を言おうと思ったらもういないのである。
また、助かった！何度も助けられていると
ほんとうに人生観が変わる。
「また復活した！」もうこれで何回目だろう？「復活 大創業祭」キリスト様よりも多い、
手術時間 おおよそ４０分
主治医だと２時間はかかると言いますか
出来ないでしょう。
なんであんなに痛かったのかと思ったが
術後の画像で判った。
冠動脈の中でステント２本を各々
動脈に合わせて曲げていたのだ。
こんなのは初めての経験です。神業です。
粗景部の動脈は、ヘパリンという血をサラサラにする薬を入れているから、
直ぐには抜けない。
３時間後に抜く事になったが
ここから
地獄が始まったので有栖川の宮。
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ネコに今晩は？
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