IVYポサリさんの日記 |
2010年03月03日 21:01
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「浅田真央」報道にもの申す!
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浅田真央の銀メダルに何の文句も無い。
そして、浅田真央はよくやった、よく銀メダルを取ったと誉めてやりたい。
ただ、金メダルなどもともと願うべくも無かった事は、今シーズンの彼女の成績から当たり前で、ぼくは良くて銅メダル、安藤美姫と日系アメリカ人が銀か銅を取るかなと思っていた。結果はご存知の通り。
どの報道も浅田とキムの高得点ぶりを強調しても、浅田と三位のカナダのジョアニーロッジェットの僅差、逆転すれすれの僅差だった事を言うメデイアがない。
キムは228、56。 浅田は205、50。
ジョアニーは202、64。
ショートプログラムの前日に母が突然死したというジョアニー、同情票も集まるであろう、そして、彼女の演技にミスはなかった。真央を逆転したかと思ったが、逆転できなかった。
これは浅田真央の強運以外の何ものでも無い。
それなのに「くやしい!」
下との差を見ず、キムに負けた事、あたかの僅差で負けたごとくの悔しがり方。
朝日新聞もデカ文字で「泣かないで真央!天は見ている!」的なヘッドライン。
冷静に「今年の絶不調から、よくここまで来た、僅差でも銀に入った事は素晴らしい、本当に危なかったんだよあなたは!」という視点での報道を僕は見なかった。この点メデイアは検証してほしい。
浅田は只飛ぶ事、転ばない事にのみ練習し、キムはその間に指の先々までの芸術性の練習をした。練習のレベルが違う、体育とバレーの違いである。
知人のアメリカ人に聞いてみた
「アメリカでもスポーツが新聞の一面を飾るのか」
「いや、スポーツが一面を飾る事はない、政治や経済がトップだよ、だって大切な事だもん」とのこと。
別にアメリカに肩を持つわけではないが、日本のメデイアの幼児性を感じる。
僕は浅田のファンである、この甘やかしが、ソチで再現されたく無いので、書いてしまったのねえええ、えらそうに!
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