IVYポサリさんの日記 |
2022年06月19日 10:26
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朝考短書・図書館
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小さな図書館が徒歩5分ぐらいのところにあるので最近週一ぐらいで行くようになった。
普段は週刊新潮の佐藤優の対談を読みに行く。週刊文春は毎週買うが最近面白くない、編集長が代わるとこうも変わるかと、以前からのコラムで持っているようなもの。
昨日は入るなり新刊書の棚に「新『土門拳の昭和』を見つけた。
大判で重たい本だけれど、彼の作品を大まかに網羅しているようなので、脇に抱えてデスクへ。
いやー、圧倒されました。写真にすごみを感じました。ここまで対象に対し食いつく人がいるとは。とにかく枚数を取る、その中で厳選をする、それが彼の仕事のやり方。相手が人間だと、途中でいい加減にしろと怒る人も多かったと。
でも発表される写真は、構図のすばらしさ、人間の表情の面白さ、対象が物だと光のまわり方でどの表情が良いかじっと待つ執念、すごかった。
この高校大先輩の本を出来たら手に入れたいなと値段を見たら、2980円。これなら買える、すぐアマゾンで発注しました。
天才アラーキーばかり追っかけていましたが、もっと早く大先輩の多くの写真に接していたらと
悔やんでいます。
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