IVYポサリさんの日記 |
2020年11月07日 16:51
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街の顔役と知り合いに
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大森山王に越してきて2年ちょっと過ぎた。
いつも散歩の最後に立ち寄り、体操をして、お参りをする神社がある。
そこで、神社の氏子総代をしているS氏と知り合う。御年88歳で偉い元気な爺さんというかおじさんに見える。 地元の事は「俺が一番知っている、だって年上はみんな死んじゃったから。火曜、木曜は俺の当番だから遊びに来い」
そこで木曜日、神社の社務所に話を聞きに行く
(この神社は宮司がいない、何かあると兄貴分の神社から宮司が来る)
社務所の事務コーナーは汚かった。隣りの部屋で総代のカミさんが詩吟教室を開き、うるさかった。
関東大震災の前に横浜は元町の谷戸で親父さんがビジネス、震災後保土ヶ谷に引っ越し、戦後の21年に大森区へ。で父親の跡を継いで地元でビジネスに成功、今は8階建てのビルのオーナー、総代も親の跡を継いだと。こんなところにも2世がいたとは。
歴史好きで、大森貝塚まで遡って勉強したから何でも答えるぞと。
保土ヶ谷で生まれたので、僕は親近感を持つ。
詩吟がうるさいので、この日は1時間ちょっとでおいとま、まあエールの交換レベル。
「又、話を聞かせてください。」「OK、OK」ということで、ついでにどこの病院や医者がいいか悪いかをたっぷり聞いた、これ収穫。
写真①引っ越してきた年のどんと焼き、ここでもこの親父さんと話をした記憶が。その時の写真、濃い色のハッピが総代
写真②昭和9年の大森駅西口
写真③昭和19年の大森駅西口
駅が爆撃にねらわれるからと強制疎開で取り壊された線路沿いのエリアが描かれている。
(両方の地図も総代が制作、さすが)
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