IVYポサリさんの日記 |
2020年05月21日 15:35
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都、府、県の違い
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僕は単純に、東京は首都だから東京都、大阪や京都は昔都(みやこ)があったから、大阪府、京都府(事実一時奈良府もあった)
長いことそう信じてきたが、どうもそう簡単なものではないらしい。東京もずーっと東京府であり、1943年にやっと東京都になった。
明治政府になってに、江戸幕府から引き継いだ直轄地の中の重要地域を府として、藩はしばらくそのままとしたが、廃藩置県で藩をすべて政府直轄の県にしたら300あまりの県ができちゃった。だから明治2年品川県製「品川縣ビール」なんてものができたのかな。
北海道は開拓地として幕府から引き継ぎ、 一時は「函館」「札幌」「根室」の3県に。
1888年ごろまでに統合が進み47道府県になり、府は東京、大阪、京都のみに、一時あった神奈川府も消えた。
やがて東京府東京市では東京市の予算が東京府の予算の4倍に。これはおかしい、2重行政はやめて東京都として、かっての東京市は特別区としようと。
似たような例は昔小ロンドン、大ロンドンとなっていたのを Grater London(ロンドン都)に統一したみたい。
大阪都構想は大阪府より大阪市の方が圧倒的に豊かでそれぞれが行政をするのをやめて、隣の堺市域も含めて2重3重行政をやめて、大阪都と特別区にして、行政を一本化しようということらしい。かなりの節約になるとか。実際は国会が承認しない限り大阪都は実現しないようだが。
新潟県と新潟市も合併して新潟都になりたいと言っているみたい。
今度のコロナで道州制の議論が活発化するかも、この方が感染病対策にはいいみたい。
僕自身もきちんと理解しないで、おおざっぱに書きましたので、間違いはどんどん否定して下ささい。
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