IVYポサリさんの日記 |
2015年03月26日 11:53
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三田のアントニオ・ガウディ建築
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三田の聖坂は大昔の東海道で
ヤマトタケルも通った道だと。
高野聖がよく通ったということで
この名前が付いたらしい。
その坂の途中に何年か前から
気になる建築現場らしきものが。
当初は資材置き場と思っていたら、
なんか、すこしづつ高くなっている。
気になって調べたら、有名な建築らしい
建築主は岡啓輔氏という建築家
彼一人でずーっと建てている。
現場作業をしながら一級建築士になった
苦労人なので、何でもできる。
材料はホームセンターで調達する。
しかも設計図は用意せず、頭で考えても
出て来ない形を作りたい、で思いつくままに
造形してこうなったらしい。
地価1階、地上3階、あと2年で完成だとか。
「家は買うものではなく、自ら建てるもの」これを
世に問いたいという。
建物の名前は「蟻鱒鳶ル」という、読めませんよね。
「ありますとんびル」と読むのだそうだ。
ルは尊敬する大建築家ル・コルビュジェから取ったと。
この建築中の斜め前には
どうだ参ったか、近代建築とはこういうものだ!
と言っているような
クエート大使館がある。
こちらは名声を欲しい儘にした丹下健三の建築
この対象が面白い。
①クエート側から撮影
②コンクリートの壁に貼ってありました。
③1970年建築、緑化は丹下氏亡き後に
なされたようだ。
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