IVYポサリさんの日記 |
2009年01月27日 14:10
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東京大空襲・戦災資料センター
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ちょっと所属しているシニアの会の、事務方としていわゆる下町大空襲の資料館に行った。そこで見たのは、焼夷弾の実物大模型。細い管の爆弾が束ねられて、空中で飛散して下町に降り注ぐ。コレを開発する為に砂漠に日本の木造家屋の街を再現し、いかに効率よく焼き尽くすかを研究しつくしたらしい。で、この研究の指揮者、カーチス・ルメイ少将(当時36歳)はなんと戦後、航空自衛隊の創設に功があったと日本政府から勲一等をもらっている。これには会の人たちは以前から怒っていた。焼夷弾もこわかったけれど、小学生の習字「日本は神の国」これも怖かった。この国の当時の教育が何たるかが伝わってきて、コレは考えさせる。
てな真面目な見学のあと我々は深川の「元祖深川飯・割烹みやこ」というところに行き、先ほどのことはさておき、ビール・ガバっと、焼酎グイグイ、深川飯ウマウマ、そして解散。
しかし、ヨコハマも酷い空襲にあっているけれど、こうした資料センターってあるのだろうか、あれば、知識としてみておきたい。
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