IVYポサリさんの日記 |
2014年04月11日 14:31
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これが「神葬祭」(しんそうさい)か!
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近所の春日神社で見慣れない光景が。
どうも葬式のようだ。
大きな縦看には、本名とおぼしき名前の下に、「大刀自之命」とある。
「刀自」(とじ)は女性の時に使うそうだ。
そう、ここの先先代の神主さんは珍しい女性の神主だった。カミサンの実家と共同建築する際、地鎮祭に来てくれた。なかなか評判の良い神主さんだった。
神主は息子から孫へ。「あそこのお婆ちゃんは100歳近くのはずよ」とカミサン。「息子が先に行かなくて良かったわね」とも。
息子さんは9年ぐらい前に、かなり面倒な白血病に。どんな激しい抗がん剤でも「どうってこと無かったよ」とケロリ。時々入院しては元気に帰ってくる。犬の散歩も彼の役目。近所では「生き神様」とあがめる人も。長寿の家系なのかもしれない。
通夜祭が始まる前は、アチコチの町会長や鳶の人たちが集まってくる。僕は挨拶する程度なので
榊はあげに行かなかった。
急な階段の上の本殿ではなく、その右側の社務所で行われたようだ。
受付のプレートの「神社界」がひときは目を惹いた。
又、故人には「名誉宮司」との称号も。
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