IVYポサリさんの日記 |
2014年04月04日 15:30
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元駐日カナダ大使の提言。
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朝日新聞の本日(4月4日)の朝刊の「オピニオン」で、中国大使も勤めた事のある、ジョセフ・キャメロン氏(駐日歴17年)が語っています。
さわりですが
「日本とカナダはとても共通点がある。
明治初年は1986年、カナダの建国は1987年。
カナダ・米国の関係と日本・中国の関係がとても似ている。
人口はアメリカの10分の1、日本も中国の10分の1。一番の貿易国として対処しなければならない。
その上隣の超大国はわがままを押し付けてくる。
カナダ人も当初は米国人を嫌っていたそうだ。
しかしカナダは相手を理解し研究し、米国との貿易を拡大して豊かになってきた。
日本もそうしなければいけない。
もう日本は島国ではない。中国、韓国と国境線を接していると思いなさい。
そう思えば対応の仕方ももっと切実になるはず。」
10年先を考え
「中国と対立しては、経済復興はありえぬ。見極めて利用せよ」と断じた。
なかなか読み応えがあったので、浅薄ながらご紹介しました。
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