IVYポサリさんの日記 |
2013年11月11日 13:35
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島倉千代子が逝った。
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彼女の美声と声量と歌のうまさにはいつも感心していた。
特段のファンではないけれど。
「東京だよおっ母さん」は好きで、特にその2番が好きだ。
♪やさしかった 兄さんが
いなかの話を 聞きたいと
桜の下で さぞかし待ってる
おっ母さん
ここがここが 九段坂
会ったら泣くでしょ 兄さんも♪
唄いながら彼女もウルウルすけれど
ボクもウルウル、、、、。
この曲は、強烈な反戦歌だと、いつもボクは思っていた。
彼女の訃報を知らせる、報道ステーション、
彼女の歌を放送する中で、なんと、
♪桜の下で さぞかし♪この部分だけカット。
桜=靖国、を避けたのか。
戦争礼賛、特攻礼賛の歌には必ず
”靖国の桜の下で又会おう”
というのが常套句として出てくる。
この辺、局が自主規制したのか、一瞬思ってしまった。
昨日、一昨日と、パソコンにスピーカーをつけて
島倉千代子の歌をいっぱい聞いた
そして最後に、二葉百合子の
「九段の母」も聞く
♪上野駅から 九段まで
かってしらない じれったさ
杖をたよりに 一日がかり
せがれきたぞや 会いにきた♪
これも悲しいけれど、立派な反戦歌だ。
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