IVYポサリさんの日記 |
2013年07月19日 14:19
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良い本、悪い本。
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まず、良い本から
朝日新聞にも出ておりましたが、
週刊文春の表紙でおなじみの和田誠さんが、震災1ヵ月後から、毎週絵ハガキ大の大きさの絵を10枚書いて、知人がギャラリーで原画を1万円で売る。
その代金をすべて被災地に寄付してきました。
その絵が500枚になったのを機に講談社が本に。そして和田さんの印税と講談社の受け取り分をこれまたすべて被災地に寄付。
運転免許もなく支援物資もとどけられない。 自分には絵をかくことしかできないので、、と謙虚におっしゃっている。ボクは感激してさっそくアマゾンに注文。買えばボクも些細だけれど寄付したことになる。で、先ほど来ましたのでパチリ。
一方悪い本
渡辺淳一が地方新聞各紙に頼まれて「老人の性」をテーマに連載が始まった。ところが3分の2ぐらいまで進んだところで突然の掲載拒否。
氏はカンカン、「ぼくのは過激だよと最初から言ってあったのに」と。 とにかく完成させて出版された。
怖いもの見たさに僕も買って読みました。
つまんない小説。ちっとも過激でもないし、時間の経過もでたらめ、文章力も落ちている。
ボクは「そうか、新聞社が掲載拒否したのは、過激表現ではなくて、あまりのできの悪さで掲載を中止したのだ」と分りました。
過激表現としたのは、あくまで新聞社側の暖かい気持ちだったのですね。
イリョウの世界をテーマにした小説は定評があるのに、イロの世界はダメですね。買って損した。
「ナニ?おまえこそ一番みっともない!」
はい、そうです。スイマセン。
①「画廊の隅から」B5フルカラー、2940円
②中身です
③「愛ふたたび」A5、1575円、損した。
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