IVYポサリさんの日記 |
2013年05月26日 13:54
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やっと生麦村へ!
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生麦事件、名前とおよその事は知っていても、事件現場にはなかなか行けなかった。
きっかけは
共同事務所に高杜一榮さんという作家から「カション 幕末を走る」(文藝春秋刊)という本が送られてきた。
んでは読ませていただきましょうと読んだら、面白い、読みやすいであっという間に。
中味はカションというフランス人が日本女性を愛し、日本を愛し、フランスと幕府の関係強化に奔走するという話。舞台は横浜が中心。いまひとつ分らなかった幕府とフランスの関係が良くわかった。生麦事件も出てくる。
んなら、生麦事件をもっと詳しく知ろうと、吉村昭の「生麦事件」をとりあえず上巻だけを読む。
それなら、現場に行こうじゃないか、記念碑の場所も分かったし。
で、東京から生麦村へ、鶴見川を渡って、ちょっと行って旧東海道へ。道は江戸時代よりは広そうだ。
ここは、生麦漁港が有名だが、旧東海道がそのまま、魚河岸通りという名前に。仲買人や魚屋が一杯並んでいるが。土曜の午後ということで、ほとんどシャッター。
旧道が第一京浜とぶつかるところ(キリンビールの工場やレストランの入口付近)に碑があるはずだ。
あれ、あれ、無いよ、横浜市の環状線道路の工事でどっかに非難しちゃった。ということで、最後は空振り。
でも、現在よりもっと狭い道で、大名行列と騎乗2列縦隊の英国人4人、すれ違えるわけないよね。しかも大名行列を乱す者は切り捨て御免の国内法を無視した英国人。かわいそうだけれど彼らにに非があるね、うん。
本はいよいよ薩英戦争前夜まで来た。うーん、薩摩まで行けないなあ。
①「生麦事件」の本、アマゾンで1円で買った。
②旧東海道で、生麦魚河岸通りの入口付近。
③こんな旧家(米屋)もあった。
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