| ＩＶＹポサリさんの日記 |
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2012年08月17日 16:28
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夏の読書
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「美人の時代」「美人論」がひと段落したので、
ひさびさに、村上春樹しちゃいました。
「１Ｑ８４」あまりにも騒がれたので、横を向いていたのですが、短編集をなにげなく一冊読んだところ、やっぱりこの人の小説は面白い。
で、１Ｑ８４全３巻への挑戦となりました。
やっぱり、状況設定の面白さやウンチクの巧みな入れ方、筆力で、３巻の最後までいっきに行きましたね。
ついでに「海辺のカフカ」まで発注しちゃいました。
僕の場合漫画も読書。
「デラシネマ」（講談社、コミックモーニングで連載、先週終了）
お話は、子供の頃満州で満映（有名な甘粕大尉が作った）
に関わりあっていた二人の青年が、日本に戻り、
本物のリアルな映画を作ろうと、日映（東映がモデル）太秦
撮影所に入社。一人は助監督のフォース、一人は斬られ役の大部屋俳優に。
しかし、日映はスターシステム（片岡千恵蔵とか）。その中で悪戦苦闘しながら夢をかなえて行くというお話。
当時の映画事情が非常によく分かって、又、理不尽がまかり通る映画界の世界が描かれて、
これ、なかなか！
映画がお好きな方には必読漫画。
村上春樹「海辺のカフカ」を読んだらこのあと何にしようかな。
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