| ＩＶＹポサリさんの日記 |
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2011年09月02日 12:22
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富士見高原の居酒屋へ
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小淵沢の隣の長野県富士見町境という田舎町に
友人が居酒屋を開いた。
グーグルの地図だと駅前のゴミゴミしたところ。
実は細かい番地はグーグルでは出なくて、、町役場の境支部の場所だった。
ボクはてっきり映画「居酒屋兆治」に出てくるような、
場末の中古家屋を利用した汚い居酒屋風を想像していた。
ホテルがクルマで連れてってくれるという。
「この辺ですよ」
「え、別荘地帯じゃない！？」
「あ、棒虎亭というタテ看があった！
ここで下ります」
「えー、なんだよ、すごいじゃない、コテージじゃない、これ！！」と家の前で叫んでいると
「いらっしゃい」と、友人が出てくる。
徹底的に自分達の趣味を押し通すというか、気に入らないものは一切置いていないというインテリア。
びっくりしたな、もう！！
料理５品で２０００円、飲み物すべて５００円、ビール、ウイスキー、カクテルなんでも来いとか。
美味しかったあ、なんでも奥さんが鎌倉の料理の先生の助手をしていて、先生から得るものはなくなった、でも鎌倉で店を出すのはいや！とかで、この地に。
ボクの友人は、ＴＶＣＭの製作プロダクションを経営、バブル崩壊で破産ｊ状態で会社を閉めた。その後鎌倉へ引っ込んで、１０年以上働かずに、世捨て人風に。なんでこんな凝った家や生活を再建したか、いまだにミステリー。
写真①全景、右奥は蔵、左手奥に井伏鱒二の別荘が。
写真②カウンター。この他テーブル席、和室もあり
写真③友人夫妻、くたびれるからと金土日の夜のみ営業
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